5月25日「青井さん案内学習会」

国宝10周年記念日を前に、地域の総鎮守でもある、青井阿蘇神社の勉強会を開催。

境内のご神木
拝殿の奥にある幣殿に施された意匠のレクチャー
地元ではおなじみの楼門・当時の最先端と仏教要素がミックスされた地域性溢れるデザイン

語り部でもある当協会専務理事を講師として、3時間ほどレクチャーを受けました。日頃見慣れた氏神様も、各スポットの由来や物語を知ることで、より興味深く愛着の湧く勉強会となりました。

11月11日「奥球磨方面研修旅行」

毎日、仕事をしていると、中々地元の名所を訪れることがない、という方も多いはず。という事で、五木や多良木、湯前など奥球磨方面へ日帰り研修旅行を催行。会員以外でも興味のある方にご参加を募り、各地の案内人にもご協力を仰ぎガイドしていただきました。

五木村・宮園の大イチョウ

多良木相良氏の菩提寺・県内最大の茅葺き御堂「青連寺阿弥陀堂」

人吉・球磨は、熊本県内で最大の文化財の宝庫であり、10市町村にもなる地域の為、奥球磨と言えど、とても一日で回れるものではありませんが、可能な限り濃い内容となる様に、行程を調整しました。

湯前町・栄立寺の地元食材にこだわったオーガニックランチ
上村氏の菩提寺・あさぎり町上の谷水薬師堂

12月2日「牛深・水俣方面研修旅行」

同じ熊本県南にありながら、山に囲まれた盆地の人吉・球磨と気候も特産品も大きく違う、牛深・水俣方面へ日帰り研修を催行。奥球磨方面と同様、会員以外でも興味ある方を募りましたが、やはり、日頃見掛けない海際の地域へ興味津々の方も多かったです。

牛深のフェリー乗り場・当日は生憎の天候
当日は牛深あかね市の日・目玉の伊勢海老の味噌汁には長蛇の列が
県境も近い為、鹿児島県出水市のナベヅル渡来地の見学も
ラストは葦北郡津奈木町の日本最南端の日本酒蔵元「亀萬酒造」へ

潮の香りに包まれた一日は、熊本県が山や川、森林、海と本当に資源の宝庫であり、魅力に溢れていることを再認識させてくれました。