5月19日 青井阿蘇神社・参集殿にて設立総会

人吉新聞記事より

2018年4月9日に法人設立し、5月に最初の総会青井阿蘇神社内で行いました。

松岡市長はじめ、議員、観光関係者、駅前商店街代表など有識者の方々を集め、

昔ながらの田舎の手料理を囲みました。

初年度の事業計画は、案内パンフレットのとおり。

設立年にて、資金力に乏しい団体ですので、

県の補助金を活用させていただきながら、

メンバーはボランティアで活動することに。

骨子としては青井阿蘇神社国宝指定10周年を核にした、

観光イベントや研修、体験学習となりました。

3月中に毎週行われた設立ミーティングにて、

中心メンバーの自発的企画にて決定。

それぞれが他に仕事を持ちながら実施するには、

かなりハードな内容。

正直不安も大きかったですね。

青井阿蘇神社の案内学習会

青井阿蘇神社を核に街づくりをする団体として、

ある程度の勉強は必須。

という事で、国宝指定日の前に語り部でもある、

立石専務理事を講師として3時間ほど勉強会を実施。

これ自体が、ツアーオプションになるくらいの内容の濃い勉強会でした。

興味から物事に詳しくなるものですが、

逆に知識から興味が広がることもございます。

みんな一層、青井さんに愛着を抱いたことでしょう。

6月9日・10日、国宝指定10周年記念ふ~どフェスタ

国宝指定10周年の記念日、6月9日と翌10日の土日に、

青井さん前の参道と境内にて「ふ~どフェスタ」を開催。

土曜夜には境内では初となる「宵の宴(よいのうたげ)」も実施。

ステージイベントも相俟って、かなりの盛り上がりでした。

梅雨時期の開催で天候が危ぶまれましたが、

両日とも奇跡的に本降りとならず、

農耕の神様、青井さんのご利益を感じずにはおられませんでした。

7月中旬、ジョバン氏の観光PR事業

アメリカ人の現役教師であり、ツアー会社も経営するジョバン氏をお招きし、

人吉市内各所を紹介するビデオ撮影を2週間に渡り実施。

当協会員がアテンドしながら、名所を回り、

松岡市長、溝口県議はじめ、主に観光に携わる各位に

インタビューも行い、カメラに収め、ジョバン氏自ら編集。

もちろん、ご本人も楽しんで作業をされておりましたが、

かなりのハードワークであったのは確か。

帰国前には、無理を言って観光関係者向けのセミナーも開いていただき、

ジョバン氏のお人柄に本当に感謝です。

ジョバン氏の人吉案内動画は、

アメリカ人視点で外国人向けに編集してありますので、

今後の観光インバウンド誘客にかなりの援護射撃となります。

7月28日・29日、人吉まいてつ祭2018開催

ジョバン氏ばかりでなく、我々協会員も、かなりハードな7月でした。

ジョバン氏のアテンドもしながら、

人吉周辺とSL人吉をモデルにしたPS4®ゲームとコラボするイベントを実施。

更にグッズも作成し当日訪れるファンに販売いたしました。

地元名産の焼酎、前掛け、手ぬぐい、グラス、キーホルダー、更には包丁まで、

長いもので2ヶ月以上掛かり打ち合わせを繰り返しました。

全部揃ったのは、何ぎりぎりイベント前日

売れる保証のないものにかなりのチャレンジでしたが、

メーカーさんのご協力もあり、売り切れ続出

後日の通販事業につながりました。

当日は、恒例の駅前マルシェを同時開催しながらも、

ゲームの舞台となった市内各所を関係者とファンで巡る、

聖地ツアーや交流イベントなども実施。

全国から数日に渡り人吉にお越しいただいたファンに

何より感謝したイベントでした。

8月10日夏越祭のお手伝い

旧暦6月末に半年の穢れを落とし、残る半年の無病息災を願う神事である、

夏越際のお手伝いをしました。

朝一から、茅の輪の材料である茅の切り出し。

神社関係者の方々と午前中一杯で輪を完成させました。

裏方をやって分かる人手の重要性

夜は毎年出店で賑わいますが、今回からは当協会がドリンクを販売し、

テーブル、イスもご提供

過去最高の盛り上がりとなりました。